WordPressのフォルダ・ファイル・データベース構成

WordPressのフォルダはそれぞれどういう機能があるのか。

これを知っていればWordPressのメンテナンスやバックアップを取る際に少し気持ちが落ち着くのではないでしょうか。

今回は分かりやすく、WordPressのルートフォルダを「/」(ドキュメントルート)として表現してまとめてみます。

WordPressのフォルダ・ファイル構成

ルート直下のファイル群

/index.php
/wp-blog-header.php
/wp-load.php
/wp-settings.php

WordPressの基本処理をつかさどるプログラム群です。

/wp-config.php

設定ファイルです。この中にデータベースへの接続情報などが記述されています。
そのため、このファイルは外部に開示されないよう、特にパーミッションの設定をしっかり行っておく必要があります。

/wp-login.php

管理画面にログインするためにアクセスするファイルです。
このファイルにベーシック認証を設定しておくことで二重の認証を設けることができます。

/wp-adminフォルダ

管理画面のプログラムが入っているフォルダです。

/wp-includesフォルダ

WordPressのベースとなるプログラムが入っているフォルダです。

バージョンアップの際に更新されますので、この中身は基本的に触らないようにします。

/wp-contentフォルダ

コンテンツが入っているフォルダです。
このフォルダの中にあるプラグインやテーマ、プログラムによってそのサイトがオリジナルのものとして構築されます。
あなたのサイトにとって一番大事なフォルダと言えます。

/wp-content/languages/

日本語対応のファイルが入っているフォルダです。
WordPress本体の日本語化を始め、プラグインやテーマなどの日本語化ファイルが入っています。

/wp-content/upgrade/

WordPressのアップグレードをする際に利用されるフォルダです。
アップグレードを実施する際に生成され、アップグレードが終了するとフォルダの中身は削除されますので、バックアップ対象にする必要はありません。

/wp-content/plugins/

プラグインが入っていうフォルダです。
プラグインをインストールするとこのフォルダの中にプラグインごとにフォルダが作成され、そこにプラグインがインストールされます。
ごく一部のプラグインはフォルダが作成されないものもあります(Hello Dollyの「hello.php」など)。
プラグインをインストールした際に、そのプラグインが原因でログインできなくなった、という場合はこのフォルダの中にある該当プラグインのフォルダごと削除してしまえばトラブルが解消する可能性が高いです。

/wp-content/themes/

テーマが入っているフォルダです。
このフォルダの中にテーマごとにフォルダが作成されており、必要なファイル一式が入っています。
管理画面のメニューの「外観」-「テーマ編集」をクリックして表示されるファイル、および、ファイル一覧はこの中に入っているファイルが表示されています。

/wp-content/uploads/

メディアからアップロードされたファイルが入れてあるフォルダです。
インストール直後は存在しませんが「メディア」からファイルをアップロードすると生成されます。その他、プラグインなども利用します。

WordPressのデータベース構成

WordPressが利用しているテーブルについてそれぞれのテーブルについて説明をしています。

wp_commentmeta

コメントに関連する情報が入っています。
こちらにはスパム対策プラグインがスパム判定した内容なども入っています。

wp_comments

コメントに関連する情報が入っています。
コメントの一つの形態として、トラックバック、ピンバックの情報もここに入っています。

リンクに関連する情報が入っています。
かつては、「リンク」は左ナビゲーションにデフォルトでありましたが、バージョン 3.5からプラグイン化され、「Link Manager」というプラグインをインストールしないと、「リンク」のメニューは表示されませんが、そこで設定されたリンクの情報が入っています。
プラグイン化されたことで、あまり利用されないのかもしれません。

wp_options

「設定」の画面で設定されるサイトのタイトルやキャッチフレーズなど設定された情報が入っています。
プラグインの設定情報などもここに入ってくる場合があります。

wp_postmeta

投稿記事に関連する情報が入っています。
「wp_posts」には投稿データそのものが入っていますが、こちらは、それに付随するカスタムフィールドの情報などが入っています。

wp_posts

投稿ページや、固定ページの投稿されたデータが入っています。
タイトルや本文、更新日時などの投稿の基本データが入っています。

wp_terms

カテゴリーやタグ、タクソノミーに関する情報が入っています。

wp_term_relationships

カテゴリーやタグ、タクソノミーと記事を連携させるための情報が入っています。

wp_term_taxonomy

カテゴリーやタグ、タクソノミーに関する情報が入っています。
「wp_terms」には管理画面の投稿から見られるカテゴリーなどの情報が入っていますが、こちらは、システム上で管理している名前が入っています。

wp_usermeta

ユーザに関連する情報が入っています。
下記の「wp_users」には、ログインに関する ID、PASSなどが入っていますが、こちらのテーブルには、名前やニックネーム、登録のメールアドレスなど、プロフィールで登録する情報が入っています。

wp_users

ユーザの情報が入っています。
1人で管理している場合は、あなたのログインユーザのログインに必要な情報が入っています。

DB番外(豆知識)

プラグインをインストールすると、DBではそのプラグインで利用するテーブルが作成されることもありますので、利用するプラグインが多い方は、もっと多くのテーブルが作成されているはず。

ちなみに...
カスタムフィールドとは、最初からある「タイトル」「本文」とは別に、オリジナルの「住所」や「電話番号」といった入力項目を追加させるフィールドのことです。
タクソノミーとは、カスタム投稿をする際に利用するカスタム投稿用のカテゴリーのことです。

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