弊社で中古PCの販売・買い取りをはじめるにあたり、2022年6月10日付けで古物商許可を取得しましたので、備忘録も兼ねて記載します。
これから申請を検討される方へ参考になれば幸いです。

最寄りの警察署へ相談

古物商申請の情報はインターネット上に多くありますが、管轄の警察署毎に申請内容が若干違うようなので、最寄りの警察署に相談にいきました。

弊社の場合は高知県の中村警察署 生活安全課に相談にいきました。

現地では丁寧に対応して頂き、申請にあたり注意点や必要書類、申請用紙等を頂きました。

高知県の場合は以下ページから申請書類のダウンロードが可能です。
https://www.police.pref.kochi.lg.jp/sections/seian/kikaku/kobutu.html

必要書類の収集

申請書以外にも、法人の場合は登記簿の謄本、住民票、身分証明書、プロバイダー等がURLの使用権限を証明した書類のコピー等が必要になります。

法務局にて

登記簿の謄本を取得します。
登記・供託オンライン申請システムを使用すると便利です。

法務局への申請は登記・供託オンライン申請システムが便利

法務局への申請に便利な登記・供託オンライン申請システムの紹介です。

役所にて

住民票、身分証明書を取得します。
身分証明書は、本籍地の市町村発行に係る、市町村長の証明書になります。

サーバ会社もしくはWHOISにて

URLの使用権限を証明した書類を取得します。
サーバ会社が発行してくれるものがあればそちらの書類を、なければWHOISのページを印刷したものでも申請可能でした。
インターネット上のWHOISにて、URLの使用権限を証明したページをコピーします。
WHOISサービスはいろいろありますが、内容がきちんと記載されていれば問題ないと思います。
(Whois情報公開代行サービスを利用している場合は、必要情報が記載されないので注意してください)

管轄の警察署に申請

必要書類がそろったら警察署に申請にいきます。
許可申請手数料に19,000円が必要です。(現地で収入証紙を購入します)

申請後の標準処理期間は40日になります。

古物商許可取得後に必要なもの

警察署から古物商許可の連絡がくるので、古物商許可証を受け取りにいきます。

古物商許可証は紛失すると大変なので、大切に保管してください。

古物商許可証を受け取ったあとは、営業に必要となる以下のものを揃えます。

古物商プレート

営業場所に設置が必要なプレートになります。
大きさや色、文字等、細かい規定がありますので、楽天やAmazonで購入されるといいかとおもいます。

https://item.rakuten.co.jp/arutesuta/kobutsu/?scid=me_ich_conf_order_03&_mpt=101&_mpe=237406-20220614-0091883606

古物台帳

古物取引に必要となる台帳です。
以下にA4のテンプレートを作成されているかたがおりましたので、弊社でも参考にさせて頂きました。
(ありがとうございます)

https://xn--7or05al35d.tokyo/daityou/

以上、古物商の申請から許可後の必要事項について記載しました。
参考になれば幸いです。

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