今年もやってきました。

法人の確定申告。

弊社は1月末決算なので、3月末までに税務署にて確定申告をし、各所に法人税全般を納税する必要があります。(決算から二ヶ月以内に申告&納税なのです)

弊社では今年こんなやり方でやりましたよ~という覚書までに、どなたかのお役に立てばいいなと思いながら書いています。

決算書の作成

前々からブログ等で書いてますが、弊社では会計ソフトに会計フリーというクラウドサービスを利用しています。

※フリーという名前ですが、有料ですのでご注意(笑)

日頃の仕訳登録等をきちっとしていれば、この会計フリーで決算書をサクッとPDF出力できるので決算書の作成については楽です。

数字に間違いがないか確認はもちろん必要ですが!

確定申告書類の作成

続いて税務署に提出する確定申告書類の作成です。

会計フリーにはオプションのような形で申告フリーという有料サービスがあります。

この申告フリーを使うと、決算書の作成から法人税全般の申告までWEBで完結できるのですが、まだスタートしたばかりのサービスで一部手入力が発生する箇所があり、今回は申告フリーの一部無料機能だけ使用させてもらいました。

①法人事業概況説明書の作成

申告フリーの一部無料機能で法人事業概況説明書の内容が表示されるので、手書きで申告用紙に記載しました。

②法人税確定申告書の作成

確定申告におけるボスが法人税確定申告書です。

数字や状況にあわせて、いくつもある別表〇〇を記載して申告する必要がありますが、今回は書き方に関する疑問点がありすぎた為、税務署(南国税務署)で相談の予約をし、当日担当の方に教えてもらいながら記載し、無事税務署に申告できました。

※ちなみに、他の法人税関連と違い法人事業税 (県税事務所に決算が黒字の際に収める税金) は損金算入できます。

③消費税確定申告書の作成

つづいて消費税の申告書(課税事業者は必要になります)

他の法人税と同様、消費税もこのタイミングで納税額をだし、納付します。

税務署に法人税と地方税の納付

南国税務署にて確定申告書類を提出した後、そのまま窓口にて法人税と地方税の納付をおこないました。

※決算の数字が赤字の場合は、法人税と地方税の納付は不要です。

市役所にて法人市民税の納付

続いては法人市民税です。

南国市役所にいき、法人市民税の納付を行います。

申告書の書き方がわからなければ、窓口で聞きましょう。

申告書提出の後に、そのまま納付します。

県税務署にて法人県民税・法人事業税の納付

最後に法人県民税・法人事業税です。

※決算の数字が赤字の場合は、法人事業税の納付は不要です。

高知県中央東県税事務所にいき、納付を行います。

申告書の書き方がわからなければ、窓口で聞きましょう。

こちらも申告書提出の後にそのまま納付します。

これですべて完了です。

が、支払った納付額を次年度の会計処理に登録するのを忘れないように笑

弊社では会計フリーのスマホアプリで領収書を電子保存して忘れないうちに都度対応してる感じです。

終わりに

法人にとって確定申告は一大イベントです。

数字が間違ってたりすると大変ですし神経も使います。

ただ年々、経理や税に関する理解が深まっているのを実感できるいい機会でもあります。

来年の確定申告は楽しみながらしたいなと、終わった後なのでそんな気分に浸っております笑

※ちなみに、各機関に提出する申告書は郵送で機関毎に送られてきますよ~と。

それではまた。

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